松原包丁の歴史


松原包丁は平家一族の刀匠・並衝行泰(なみのひらゆきやす)その子孫が文明六年(1474年)肥前松原 (現・長崎県大村市松原)に在所を構え八幡神社で刀を鍛え、また農民のために鎌を作った事から始まる。以来五百数十年、伝統的な技法を受け継ぎながら、切れ味と粘り強さを追求する。